老後のボランティアはボケ防止になるとの記事を読んで考えさせられた

「平均年齢74歳のグループを対象に実施した調査で、過去一年間にボランティア活動に参加した人は、記憶力のテストで高いスコアとなっており、アルツハイマー予防にもなっていることが明らかにされた」
 
人生100年時代、老後の生活資金のことだけでなく、心・体・頭の健康についても先回りにして考えたキャリア設計が必要なんですかね。いろんなボランティアはあるにしても、会社を辞めた翌日から頭フル回転のボランティア、というわけにはいかないでしょうから。趣味みたいなものがあれば話はまた別でしょうが。
 
現役世代のリスキリングや、将来世代への先行投資みたいなことはだいぶ議論されるようになっていますが、もしかしたら私のような無趣味人間をターゲットにした老後のボケ防止教育も、ビジネスとして社会的ニーズがあるかもしれないですね。
 
老後のボケ防止教育ビジネス、まずはボランティアのインターンシップ斡旋からでしょうか。学生インターン以上にすごい倍率になりそうで今から怖いです。「老後教育の最前線、ボケ防止ボランティアのインターン争奪戦は40歳から始まっている!!!」みたいな記事から目が離せなくなってしまうかも。
 
そこまで極端になると、いつのためになんのために生きてんだって感じになりそうです。ここまで無趣味できてしまった私には、無趣味開き直り力、「いま・ここ」を楽しく過ごす力と、そのために自分をデイリーで魔改造する力を高めるのが合っているのかもしれません。

https://www.sciencedaily.com/releases/2023/07/230720124958.htm

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