「ある試算によると宇宙産業はすでに350B米ドル(1ドル=120円で42兆円)で、2040年までには1T米ドル(120兆円)になるという。宇宙産業に関するエグゼクティブ・エデュケーションを今年2023年からMITが開始するが、提供機関はまだ限られている。民間の進出が増え、宇宙産業のコモディティ化がより進めば、非宇宙産業との融合がすすみ、エグゼクティブ・エデュケーションのニーズもより高まるものとみられる。」
経営人材育成に対するニーズもいよいよ宇宙世紀らしくなってきました。
まだまだ宇宙に実際に飛び出した人類の数は数えるほどですが、そのうち宇宙空間で行われる経営人材向けプログラムが現れたら、宇宙から地球を考える経営者たちは何を思うのでしょうか。
パタゴニア創業者が家族も含めて保有する全株式を環境保護団体に寄付して大きなニュースとなりましたが、ESG経営のEは環境のE-Environmentから、地球のE-Earthに変わるかもしれませんね。