究極の選択しか見えないときは自分の成長か他人の支援が必要

「遣り甲斐のある仕事が続けられなくなる原因のひとつは、遣り甲斐に支えられた努力が過小評価されることによる劣悪な労働条件にある。遣り甲斐を感じている社員ほど、多くの時間を仕事に費やし、給与や福利厚生、職場の不公正を見過ごすなど、「遣り甲斐搾取」に陥るからだ。特に社員が仕事を自分そのもののように感じている場合や、遣り甲斐があることを見つけることがお金よりも何よりも大事とされる現在の時代環境においては遣り甲斐搾取は深刻な問題となりやすい。」
 
お金か遣り甲斐か、みたいな究極の選択って話としては面白いんですが、それを現実に実行するのはどうかと思っています。AかBか、みたいな極端なトレードオフしか存在しない状況は現実には稀だからです。
 
AかBかに迷ったら、AもBも追及することが理想ではないでしょうか。そうした選択肢を見つけるまでには時間がかかりますし、状況が変化するまで待つことも必要になりますが。
 
それでもAかBかしかみえない状況であれば、それはたぶん自分の成長か誰かの支援が必要なタイミングなのでしょう。最近まで晩酌は控えていたのに昨晩は飲み過ぎてしまった二日酔いの自分にそう言ってあげたいです。

https://www.bbc.com/worklife/article/20230509-is-it-time-to-quit-your-passion-job

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