「マヨネーズはフランスから日本に渡り、日本の食事に合うように変えられた。日本ではマヨネーズはドレッシングとして使われているだけでなく、マヨネーズ味の料理やデザートまである。調味料としてだけではなくそれ自体の味を好んでいる人もいる。アメリカのマヨは酸っぱいのに対して、日本のマヨは甘くてクリーミーだ。」
日本に入ってくるものは例外なく魔改造されてしまうのかもしれません。カレー、ラーメンといった食べ物だけでなく、仏教やキリスト教などのような抽象的な存在もその対象でしたし、ある意味今回のコロナ禍も日本だけどこか違う動きをしていたのも社会現象すら魔改造の対象としているのかもしれません。
日本の外で仕事すると「自分はスタンスが弱いなぁ」としょぼくれることが多いのですが、もしかしたらそんなことは期待されておらず、徹底的に魔改造力をコアスキルとして鍛え上げたほうがよいのかもしれません。そして日本全体も東洋でも西洋でもない魔改造文化をもつ魔改造立国へ、とマヨネーズからだいぶ話が飛躍しました。
Why Japanese Mayo Is So Good and How to Make It at Home