「最初に気を付けるべきはどれだけ周りが忙しくしているかだ。また相手の様子を身振りなども含めて時間をかけてしっかり観察しよう。これらは多くの人にとって当たり前に聞こえるかもしれないが、日本よりもオープンなところから来た人は見逃してしまいがちだ。日本、特に東京はオープンなコミュニケーションに関して悪い評判がある。しかし空気を読み、自分の弱さをさらけ出して接することで、日本とのつながりを見出すことはできる」
「空気」は悪く言われがちな面があるように思います。しかし日本だけではないと思いますが、日本は特に空気の良い面もたくさん活かしているにも関わらず十分にメカニズムが認識できていないために、空気が悪さをしているとき(ここ30年の日本!?)の立て直しが難しいように感じます。
個人の知識や判断が求められる領域はデジタルのほうが価値を出せるようになるのであれば、「空気」みたいな個人ではなく集団として作り出されてデータ化しにくい領域にこそ、人材育成として取り組むべきテーマが残されているのかもしれません。
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