「ファミコンとマリオの生みの親である上村雅之氏は、マリオは日本人、名前はイタリア人っぽいが実際はイタリア人ではないとコメントしている。マリオはこれまでイタリア人としてファンの頭に焼き付いている。上村氏が生み出してものであるが、イタリア人で定着しているマリオのイメージを変えることは難しい」
マリオが何人かなんてこと、正直これまで考えたことがなかったです。もしかしたらメタバース上で生活する世界になったら、無意識的な偏見が吹っ飛ばされるかもしれないですね。仮想の世界でキレイな服を着た女の子アバターが現実の世界でジャージ姿のおじさんに操られているなんてこともあるとわかった上で、結局はそのアバターが自分にとってどんな存在かということが一番の関心事になるわけで。
しかも人材育成的には、現実の世界ではおじさんという外見にとらわれてしまいますが、メタバースではおじさんの内に眠る少女な存在と直接やりとりできるわけで。かえってこれまでよりも深いレベルでの成長が見込めたり。アバターこそがその人の本質を示すみたいな可能性、あるかもしれませんよね。ちなみに現実の世界では七三分け眼鏡スーツのポッチャリーマンの私がメタバースで最初に作成したアバターはスチームパンク風の頭で大きな羽の生えたお坊さんでした。誰なの?