七味唐辛子・再考。

「七味唐辛子は名前が示すとおり、7種類の調味料がミックスされている。唐辛子、山椒、青のり、ミカンの皮、生姜、ケシの実、ゴマだ。この組み合わせが辛さとうまみをうみだし、スープ、野菜から魚まで料理に彩を加える。」
 
七味唐辛子。考えてみたらこれぐらいみごとに「ダイバシティー&インクルージョン」を日本で昔から体現しているものは他にないかもしれないですね。その調味料の幅ゆえに、肉・魚・野菜だけでなく、和食・洋食にも対応できてしまう、まさに多様性の賜物です。
 
人でも七人衆、七本槍、七人の侍、という言葉があるとおり、日本では多様な要素が集まり完全な様子を表すときに”七”が好まれてきたのかもしれません。この伝統にのっとり、人的資本開示もざっくり”七”種類の社員がいるかいないかぐらいのざっくり感でも、もしかしたらワークしてしまうということがあったりなかったり。

https://www.nrn.com/consumer-trends/shichimi-togarashi-popular-japanese-spice-blend

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