EQはビジネスの大前提

「複数の通信・テクノロジー事業を有する事業家としてミャンマーで存在感のあるマウン夫妻は、東洋的なリーダーにはマインドフルであることが重要であり、EQが低いリーダーは自己認識や他者と共鳴することが難しいという。自己観照や内省を重視しないリーダーは、権力、お金、知名度など外部的な報酬に惑わされやすく、完璧であろうとして間違いを認めることができなくなると指摘する」

もともと重要だったEQがコロナ禍により更に飛躍的に重要になったように感じます。分断が進んだ社会環境において以前よりもヒトが消耗しやすくなっており、ヒトを犠牲にして成果をだすアプローチではヒトが去っていくか、去らなくても燃え尽きて灰になってしまうためではないでしょうか。ヒトにそもそも働いてもらうという衛生要因としても、前向きになってもらうという動機付け要因としてもEQはビジネスにおいて必要不可欠な能力となっています。

そうしたマインドフルやEQなど仏教的な考え方が洋の東西を問わずビジネスでも当たり前に語られるようになる一方で、仏教的な価値観を歴史的に育んできた日本においていろんなところでなぜかエンゲージメントが破滅的な状態になっているという矛盾。逆にいえば、日本人にはDNAレベルで刻まれているに違いないそうした価値観をうまく行動として発揮することができれば、日本企業にはまだまだすごいポテンシャルがあると思います

https://www.forbes.com/sites/melaniefine/2022/10/29/modeling-eastern-wisdom-in-leadership/

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