「外向的な性格のリーダーが常に優れていると信じられがちだが、内向的な性格のリーダーが周囲を支援する上で適していることもある。内向型は、リーダーとしてリスニングスキルを効果的に活用すること、周囲に対して真摯な対話を通じて信頼関係を構築すること、また危機においても周囲の意見を聞くことができるため危機的な状況ほど解決にむけた提案をすることを検討してほしい。内向型にとっては特にマインドセットが極めて重要となる。自分の番が回ってくるまで待っているのではなく、自身のキヤリアに対するオーナーシップとコントロールをもつことが大切だ。」
内向型は周囲の人たちがもつ内面的な世界の理解に長けていたとしても、自分自身の主観的な理解で満足してしまい周囲に理解を還元しない場合、周囲に対するオーナーシップを握るには至らず長い時間の末には他律的なマインドセットになってしまう傾向があるように思います。
志向が内向き・外向きかという性格特性とは別の次元で、役割認識として「いまやらねば いつできる わしがやらねば だれがやる」という”平櫛田中”ライクな強い覚悟を補完的にもっておくことがステキな内向きライフを満喫するためには大切なのでしょう (←自戒)。