ウィズ・コロナ時代のリテンションの切り札はフリーランチ!?

「ある調査によるとフリーランチがあれば65%の人が出社を検討するという。交通費補助、ジム費補助、ハッピーアワーなど他の福利厚生に比べてフリー・ランチを最も高く評価する人は20%に上った。理由のひとつは物価上昇に伴う節約だ。そしてフリー・ランチは出社率や定着率の向上に留まらずパフォーマンス向上の効果もあるようだ。78%の人がランチによって生産性が向上、バーンアウト感が減少しワークライブバランスの向上を感じるという。一方で時間がもったいないから、雇用主に好ましく思われないから、という理由でランチをとらない、または自分の席でちゃっちゃっと済ませる人もいる」
 
コロナ禍で物事の価値が変わる中で、リアルで楽しく食事をとれる仲間達というのは何物にも代えがたい価値になっているのかもしれません。何事かを成し遂げたい、自分の力を発揮したい、成長を実感したい、など人がもつ根源的な欲求に応えられるだけ優秀な人材を獲得・定着できるのだとしたら、今後は「仲間と楽しく食事をしたい」というかなり根源的な欲求に応える力が組織の競争力につながるなんてことも本当にありえますね。
 
そうすると新たなジョブとしてランチ・エクスペリエンス・デザイナーが必要になりますね。成果責任は望ましいハイブリットワークの実現、リテンション向上、エンゲージメント向上。コンピテンシーは対人”食事好み”理解力、”ランチ”環境設定力、会話盛り上げ力など。これはHR系のジョブ・ファミリーの中でも結構市場価値高いジョブになるかもしれないですね!?

https://www.forbes.com/sites/jesscording/2022/07/26/the-power-of-free-lunch/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です